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ぎんのひげ

介護のこと

老犬・老猫の介護、いつから何を?在宅ケアの基本と、預けを考えるサイン

※一般的な情報提供です。診断・治療の代わりにはなりません。気になる症状は、かかりつけの獣医師にご相談ください。

介護は、ある日突然始まるものではありません。少しずつ増える「できないこと」に、こちらが少しずつ手を添えていく。その積み重ねです。まずは在宅でできるケアの基本を、負担の大きい順に整理します。全部を一度にではなく、必要になったものから。

食事 — 食べやすく、むせにくく

ふやかす・温めて香りを立てる・高さのある食器で首の負担を減らす。食が細るときは、少量をこまめに。飲み込みが不安なときは獣医師に相談を。

排泄 — 間に合わなくても叱らない

トイレの位置を寝床の近くへ。ペットシーツやオムツ、こまめな清拭で皮膚トラブルを防ぎます。粗相は加齢のサインで、わがままではありません。

寝床 — 床ずれと寒さを防ぐ

寝たきりに近づいたら、体位変換(数時間ごとの向き替え)と、体圧を分散するマット。暖かく静かな場所を確保します。

見守り — 変化を記録する

食欲・排泄・夜の様子をメモしておくと、受診時に役立ち、変化にも早く気づけます。日々の記録は介護ノートが便利です。

「預けを考えるサイン」も知っておく

在宅介護は尊いものですが、抱え込みすぎると介護する側が倒れてしまいます。次のようなサインが出たら、一時的にでも「預ける」選択を検討していい合図です。無理をためないことも、その子のためのケアです。

□ 夜間の対応で、介護する人が慢性的に眠れていない

□ 投薬・体位変換など、医療的なケアの負担が大きい

□ 仕事や家庭との両立が限界に近い

□ 家族だけでは急変時の対応が不安

数日の短期預かりから、夜間見守りのある施設、終生預かりまで、選択肢は広がっています。まずはお住まいの地域の老犬・老猫ホームを見てみると、いざというときの心の余裕が変わります。

介護する側も、少し休んでいい

夜間見守りのある施設や、短期預かりを探せます。

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